
SNSの推し活、楽しいけど疲れる……

みなさんは推し活にSNSを活用していますか?
私は、主にX(まだTwitterと呼んでしまう……)を利用して、好きなコンテンツの最新情報を追ったり、ファンアートを見たりしています。
情報を追ったり、推し活を発信したり、オタ友と交流したり。何かと便利なSNS。
……しかし、SNSによって疲れてしまうこともしばしば。
次々流れてくる情報の波、他の人のキラキラツイート、「いいね」がつかない投稿……などなど。
みなさんもSNSでの推し活で、何かモヤッとした経験はありませんか?
SNSは推しを愛でるためにとても便利なツールです。他人の目を気にせず、自分のペースで楽しむことができればベストですよね。
この記事では、考えすぎ・気にしすぎオタクである私・天尾しゆが、SNSでの推し活で疲れないために実践している5つのコツを紹介します。
気軽に試すことができるものばかりですので、SNSでの推し活で疲れしてしまいがちな人はぜひ試してみてください。
みなさんも一緒に、自分に優しい推し活を楽しみましょう!

なんでSNSで疲れちゃうの? 気にしいオタクが考える3つの理由
まず、どうしてSNSの推し活で疲れてしまうのか考えていきましょう。
今回はSNSで疲れる理由を以下の3つにまとめてみました。
- 情報が多すぎる
SNSで推しに関する情報を追っていると、その情報の多さにやられて疲れてしまうことがあります。
そんなときに大事なのが、情報の取捨選択をすること。後ほどコツ①で具体的な方法をお伝えします! - 人と比べてしまう
他のオタクと自分の推し活を比べてしまうことで疲れる、というのもあるあるです。
他人を気にしないマインドについては、コツ②で解説しますよ。 - 反応を気にしてしまう
自分の投稿に対する他の人の反応は、どうしても気になってしまうもの。「いいね」をもらえると嬉しい気持ちになるけれど、それを気にしすぎると疲れてしまいます。
また、オタ友との交流も「相手がどう思うか」と不安になって考えすぎるあまり、疲れてしまうことも。
これらの悩みに関してはコツ③と④で解説します!
これらは私も実際に悩まされていたことでした。
しかし、これから紹介する5つのコツを実践し、今は自分に優しい推し活をエンジョイしていますよ!
SNSでの推し活を楽しむための5つのコツ
ここからはSNSで自分に優しい推し活を楽しむためのコツを紹介していきます。
今回紹介するのは以下の5つです。
- 情報は「選んで」取り入れる
- 比べない!自分だけの推し活を楽しむ
- 投稿は必須じゃない。見る専という楽しみ方もある!
- オタク仲間との交流は「小さな一歩」から
- 疲れたら一旦ログアウト
みなさんも、「これならできそう」と思うものからトライしてみてくださいね!
コツ①情報は「選んで」取り入れる
1つ目のコツは、「情報は選んで取り入れる」です。
SNSは様々な情報が数多く溢れていて、推しに関する情報もたくさん入ってきます。これはありがたいことなのですが、あまりにも情報が多すぎると疲れてしまいますよね。
さらに、XでなんとなくTLを見ていると、推しに関するマイナスなコメントを見かけてしまう可能性も。
私はこういうコメントを1つ見かけただけで、心の中にモヤモヤが広がってしまって、元気がなくなってしまいます。
そこで大事になるのが、情報の取捨選択。自分に必要な情報だけを取り入れて、SNSを快適にしましょう。
私が実践していたのは、以下の2つです。
- マイナスな言葉を見かけたら、そっとミュートしよう
自分が落ち込んでしまうようなマイナス発言は見えないようにしてしまうのが一番。ミュートなら相手にもバレない。
自己防衛って大事! - 推しのアカウントや公式の告知アカウントの通知をON!その通知が来た時だけXを開こう
なんとなくアプリを開いて、惰性でTLを見ていると、良くない情報も目にしがち。
この方法なら、推しに関する公式の情報だけが入ってくるようになるので、マイナスな情報に触れる機会が減ります。
その上ダラダラとスマホをいじる時間も減らすことができて一石二鳥!
推しに関する全ての情報を把握しないといけないなんてことはありません。
自分がハッピーになれる情報だけ選んで、気楽に楽しむのも大いにアリなんです。「自分のペース」を大切にしていきましょうね。
コツ②比べない!自分だけの推し活を楽しむ
2つ目のコツは「他の人と比べない」です。
SNSを見ていて、他のオタクの推し活が眩しく見えてしまうこと、ありませんか?
私も「こんなキラキラした推し活、私にはできない……」と落ち込んでしまった経験が何度もあります。
そういうときは、考え方を変えてみましょう。以下のように自分に言い聞かせてみるんです。
「誰かと比較するために推し活をしているわけじゃない!」
「自分が推しを大切に想う気持ちがあればOKでしょ!」
大事なのは『よそはよそ、うちはうち』というマインドです。
キラキラした推し活だけが正解ではありません。自分が楽しいと思える推し活を見つけて、それをとことん楽しみ尽くしましょう。
私の場合、「漫画を読んでキャラクターに想いを馳せ、Xやpixivで二次創作を見て楽しむ」というのが結局一番楽しいなって思いました。
「それって推し活って言っていいの?」って思う人もいるかもしれませんが、推しを愛でる行動=推し活です!
上記のようなインドアで気軽な推し活は自分だけで楽しむことができるので、周りの目が気になってしまう人にもおすすめ。
自分流の推し活が楽しめるようになると、SNSで見かける他の人の推し活も「こういう推し活もいいね!楽しそう!」と、比較せずにそれぞれを尊重できる考え方に変化していきます。
自分が楽しめるのが一番です。 自分に合った推し活を探してみましょう!
コツ③ 投稿は必須じゃない。見る専という楽しみ方もある!
3つ目のコツは自分で投稿することに関しての考え方です。
Xでは、推しの作品の感想、MVの感想など、様々な投稿が溢れています。
私も感想をツイートしよう!と思い、文章を考え始めたのですが
「これ、解釈違いと思われない?」「勝手にこんなこと言っていいものなのか……」
などと悶々としてしまい、結局投稿できずに終わったことが何度かあります。
現在、私は「無理に投稿しなくてよいのでは? 」と考えています。
周りの意見が気になってしまう。「いいね」がつかないと落ち込んでしまう。
それならいっそ、見る専になっちゃえばいい。
語りたい欲は、親しいオタ友と話したり、自分用のメモに書くことで発散。そして、SNSは推しの情報を楽しむツールと割り切る。
こうすることで、SNSで他の人からの反応を怖がることなく推しへの愛を深められます。
感想を語るのに、Xの投稿スタイルが合っているのならば、鍵垢で気楽にツイートするのもアリ。
親しいオタ友とのみ繋がっている鍵垢、もしくは自分だけしか見れない鍵垢を作成し、湧き上がる想いを好きに投稿するのも結構楽しいです。
ただし、このアカウントを公開アカウントに変更する際には、他の人に見られて困ることをツイートしていないかを確認しましょうね。
コツ④ オタク仲間との交流は「小さな一歩」から

4つ目のコツは、SNSでのオタク仲間との交流についてです。
せっかくなら、SNSでオタク仲間と交流したい!と思っている。けれど、「どうやって話しかけたらいいの?交流ってどうやるの?」など、不安がたくさんあって踏み出せない。こんな悩みを持ったことはありませんか?
これらの悩みの解消法は、「小さな一歩からトライしてみる」ということです。
今回は「いいね」と「共感のリプライ」について紹介します。
- 「いいね」だけでも気持ちを伝えられる!
例えば「いいね」をするだけでも、その人の投稿を好きだと思った、共感したという意思表示ができます。
人から「いいね」を貰ったとき、自分の投稿に興味を持ってくれたのかな、と嬉しくなったことはありませんか?きっと相手も同じ気持ちになるはず。まずは「いいね」で気持ちを伝えると、その後リプライもしやすくなるし、相手も「いいねをくれた人」としてなんとなく認知してくれるかもしれません。 - 共感のリプライを交流のきっかけに!
「わかります!」という共感のリプライを送るだけでも、オタク仲間との交流になります。
私は、お互いにフォローしているものの、ほとんどやりとりが無かったオタク仲間がいたのですが、その人の投稿を見てすごく共感し、勇気を出してリプライを送ったことがあります。そしてそこから話が盛り上がり、その後もお互いの投稿に対してリプライを送るなど、ゆるく交流を楽しむことができました。
このように、小さな一歩が交流に繋がることもあるので、まずは自分のペースで少しずつトライしていきましょう!
コツ⑤ 疲れたら一旦ログアウト
5つ目のコツは、「疲れたら一旦ログアウトしちゃおう!」というものです。
これは一番極端ですが、一番効果があります。ログアウトしたら、当然ですが投稿は見られなくなります。
SNSに疲れたなら、思いきって距離を置いてしまえばいいのです。
ログアウトをすることで、SNSを確認するためには、再度ログインする必要が出てきます。
このとき、「わざわざログインするの面倒だし、今日は別にSNSチェックしなくてもいっか」という考え方になれると、自然とSNSに触れる機会が減って、SNS疲れが解消できます。
「ログアウトは不安!」という方は、SNSを見る頻度を下げるための工夫をしてみましょう。
オススメは、アプリのアイコンをホーム画面からなくす方法。
「別のことをしようとスマホを開いたのに、無意識にSNSを開いてしまった……」という経験はありませんか?
これを防ぐために、アプリをホーム画面から削除し、アプリ一覧からしか開けないようにしちゃうんです。
こうすることで、気づいたらSNSを見ていたとなる回数が減り、今までよりもSNSを見る頻度を減らすことができますよ。
自分のペースで、推し活もSNSも楽しもう!
今回は、考えすぎ・気にしすぎオタクがSNSでの推し活で疲れないために実践している5つのコツを紹介しました。
何かと疲れる要素も多いSNSですが、上手く活用すれば、自分なりの推し活を楽しむための最高のツールになってくれます。
情報を取捨選択し、人の目や反応を気にしすぎず、ゆるく自分のペースでSNSでの推し活を楽しみましょう!
「推し疲れ」に関しては、こちらの記事でもまとめていますので、是非チェックしてみてください!
このブログでは今後も、主に考えすぎ・気にしすぎオタクのための情報を発信していく予定ですので、チェックしていただけると嬉しいです!
