オタクライフ

推し活に疲れた時の対処法5選!~自分らしく推し活を楽しもう~

今や一般的になってきている推し活。SNSでも推し活を楽しむ人を多く見かけます。
けれど中には

楽しかったはずの推し活、なぜだか疲れる……

以前のように推し活を楽しめないのはどうして?

と感じている方もいるのではないでしょうか。

推しは心を癒やし、生活を豊かにしてくれる存在。
推しを好きでいたいのに、推し活でモヤモヤして疲れてしまう。これはオタクにとってかなり辛いことですよね。

そこでこの記事では、推し活疲れのサインや原因、実際に推し活に疲れてしまった時の対処法についてお伝えします。


「推し活がしんどい、疲れた」と感じている人は、是非最後までお読みください。

まず、推し活疲れとはどんな状態なのかについて説明します。

推し活疲れとは、推し活を純粋に楽しめなくなってしまう状態のことをいいます。
具体的には以下のような状態です。 

  • 推しのSNSや公式からの情報を追うのがしんどい
  • 周りのオタクが楽しそうに推し活しているのを見てなぜか自己嫌悪
  • 推しに関するマイナスな情報ばかり気になってしまう
  • 推し活を新鮮な気持ちで楽しめない。なんとなく、惰性で推し活をしている

これらに当てはまる人は、推し活疲れの状態にあるかもしれません。
推し活疲れの状態になると、気分が落ち込んだり、何事にも無気力になったりと私生活に悪い影響が出てしまう場合もあるので要注意です。

では、楽しかったはずの推し活に疲れてしまうのはなぜなのでしょうか。推し活に疲れてしまう原因として考えられるのは以下の3つです。

  • 周りのオタクが気になってしまう
  • 時間やお金に余裕が無くなってしまう
  • 推し活に義務感を持ってしまう

1つずつ解説していきます。

周りのオタクが気になってしまう

1つ目に考えられる原因は、周りのオタクが気になってしまうことです。

SNSで同じジャンルのオタクと気軽に交流できるようになった今、周りのオタクのことを意識してしまう人は多いと思います。

「この人はたくさんグッズを揃えている。それに比べて私は……」

「私は1回しか行けなかった現場、この人は全通してるんだ……」

など、自分と周りのオタクを比べ、ネガティブになってしまう人も多いのではないでしょうか。

また、ファンの民度も気になってしまう要因の1つ。
どこの界隈にも、ルールを守れなかったりマナーが悪かったりする、いわゆる「厄介オタク」は少なからず存在します。
そのようなオタクの存在がことあるごとにチラつき、推し活に集中できなくなってしまうこともあるでしょう。

このように、周りのオタクが気になってしまうことは、推し活疲れの原因となります。

時間やお金に余裕が無くなってしまう

時間やお金に余裕が無くなってしまうことも原因として考えられます。

推し活には時間もお金もかかってしまうもの。

ほどほどに抑えられればいいのですが、

「推しの活躍はすべて見たい!」「推しのために無理してでもライブやグッズにお金を積みたい!」

と思ってしまうのもオタクの特性。

そうして推しのために時間もお金も捧げ、自分の生活にどんどん余裕が無くなってしまいます。


その結果、推し活自体がしんどくなってしまうというわけです。

推し活に義務感を持ってしまう

3つ目に考えられるのは、推し活に義務感を持ってしまうことです。

こうなると、推し活が「楽しいからやっていること」から「やらなければならないこと」に変わってしまいます。

本当にやりたいことは他にあるけど、推しを最優先にしないと……

金欠だけど、推しにはお金を落とさなきゃ……

このような考え方になっている人は、義務的に推し活をしている可能性が高いです。

次第にその義務感が重く感じてしまい、推し疲れをしてしまうのです。

それでは、推し活に疲れてしまった時、どのように対処したらいいのでしょうか。
今回紹介する対処法は以下の5つです。推し活に疲れたと感じている方はぜひ実践してみてください。

  • 推し活への考え方を変える
  • SNSと距離を置く
  • 推しと距離を置く
  • 他のジャンルに触れてみる
  • 自分のためにお金や時間を使う

詳しく解説していきます。

推し活への考え方を変える

まず、推し活への考え方を変えてみましょう。

本来推し活は、自分が楽しむためのものであるはずです。

しかしSNSでの発信が当たり前になった今、推し活が人に見せるためのものに変化してきています。
この考え方により、他のオタクと比べて落ち込んでしまう人が出てきてしまうのです。

推し活に正解はありません。かけた時間やお金だけが正義じゃない。

極論、自分が楽しめればなんでもいいのです。(もちろん、他人に迷惑をかけないことが大前提ですけど……)

これからは他のオタクと比べて、へこんでしまいそうになったら自分にこう言い聞かせてみましょう。

「よそはよそ、うちはうち!」

考え方を変えるだけでも気持ちが楽になり、次第にゆるく推し活を楽しめるようになっていきます。

私も気にしいな性格ですが、何度も言い聞かせているうちに、前向きな気持ちになれました!

SNSと距離を置く

周りのオタクが気になってしまう人は、SNSと距離を置く方法が効果的です。

SNSを見ていると、どうしても周りのオタクの投稿や厄介オタクの情報、アンチのコメントなどが気になってしまいます。

これらを一切気にせずにSNSを見るのは至難の業。ですから、一度SNSと距離を置いてみましょう。

距離を置くといっても、いきなりアプリをアンインストールするのは抵抗があると思います。

私のオススメは推し活アカウントからログアウトすることです。
ログアウトなら、再度そのアカウントを使いたくなったときは再びログインすればいいだけ。アプリを再インストールする必要がない分気軽にできます。

ログアウトするときは、ログインIDとパスワードを確認してからにしましょう。これらが分からないと再ログイン出来なくなってしまいます!

推しと距離を置く

3つ目の対処法は推しと距離を置くことです。

推し活に義務感を持ってしまっている人は、思いきって推しと距離を置いてみましょう。
そうすると、「やらなきゃ」という思い込みから解放され、推しとの適度な距離感を見つけることができます。

具体的には以下のようなことを試してみましょう。

  • 推しのSNSを見ないようにする。もしくは見る頻度を減らす。
  • 現場に行く回数を減らす。自分の行ける範囲にとどめる。
  • 出演しているテレビ番組全てを追うのではなく、面白そうと思ったものだけ見る。
  • グッズは本当に欲しいと思ったものだけ買う。なんでもかんでも即購入しない。

推しは大切な存在ですが、四六時中ずっと好きでいなきゃいけないというわけではありません。

一度推しと距離を置き、自分自身を大切にする時間を作ってみましょう。

他のジャンルに触れてみる

他のジャンルに触れてみるのも1つの手。

今まで触れてこなかったジャンルに触れ、新鮮な気持ちでオタクを楽しむことが出来れば、良いリフレッシュになります。

また、複数のジャンルで好きなものを作ることで、心の支えが増えるという利点もあります。これなら1つのジャンルで推し疲れしてしまったときも安心です。

好きの気持ちもある程度分散されるので、愛が重くなりすぎてしまうといった悩みも解決出来るのではないでしょうか。

自分のためにお金や時間を使う

5つ目の対処法は自分のためにお金や時間を使うことです。
今まで推しのために捧げてきたお金や時間を、自分のために使ってみましょう。

自分をいたわってあげることで、推し疲れだけでなく日々の疲れも癒やすことができますよ。

好きな服やコスメを購入したり、美味しいものを食べに行ったり、友人と遊んだり……

とにかく自分の気分が上がったり、癒されたりすることを実践してみるといいでしょう。これらがすぐに思いつかない人は、やりたいことや行きたいところのリストを作るのもおすすめです。

最後に、気軽に楽しめる推し活について紹介します。

現在、一般的な推し活のイメージは現場に行く、グッズを買う、SNSで推し活を発信するなどのアクティブなものになってきています。

これらの推し活は楽しい反面、多くの時間とお金が必要であり、推し活疲れの原因になりやすいです。

私はもっと気軽に、家で、内輪で楽しめるものも推し活と呼んでいいのでは、と思っています。

例えば以下のようなものです。

  • 音楽を聴く
  • ラジオを聴く
  • テレビで出演番組を観る
  • YouTubeやサブスクを活用して動画を観る
  • カラオケで推しの曲を歌う、本人映像を観る
  • 推しについて友人と語り合う

これらも自分なりに推しに触れる立派な推し活です。

一般的なアクティブ推し活だけが正解ではありません。自分が楽しいと思える推し活をするのが一番です。

私はオタクの友人たちと、好きなものについて語り合っているときが一番「オタクしているな」と感じて楽しいです。これも推し活!

今回は推し活疲れの原因と対処法について解説しました。

推し活に正解はありません。大事なのは、自分が楽しめるような推し活をすることです。

推しと適度な距離感で、自分らしく推し活を楽しめるのが何よりも大切です。周りが気になっても、「よそはよそ、うちはうち」マインドで乗り越えましょう!

このブログでは今後も、主に考えすぎ・気にしすぎオタクのための情報を発信していきます。
ゆるく気軽に楽しめる推し活についても紹介していく予定ですので、チェックしていただけるとうれしいです!

  • この記事を書いた人
天尾しゆ

天尾しゆ

考えすぎ・気にしすぎな性質を持つオタク。圧倒的インドア派。自分のように「人の目が気になってしまう」「周りと比べて落ち込んでしまう」などの悩みを抱えたオタクに向けた”自分に優しいオタ活”を紹介する記事を執筆。

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